母親の食育の仕方がポイントですよ
ニックネーム:みどり さん
苦手な野菜:シイタケ、ニンジン、ピーマンなど
年齢:15歳
小さい頃は、野菜全般が苦手でした。その中でも特に嫌いだったのが、シイタケとピーマン、ニンジンなどでした。全く食べられないほどではありませんでしたが、単独で出されたり大きく切ったものや野菜だけの煮物などは極力食べずに済ませようとしていましたね。
それを克服したのは、母親の教育だと思います。料理に工夫して、野菜を濃いめに味付けした薄い肉で巻いて、肉と野菜が一緒に食べられるようにしたり、野菜を小さく刻んでひき肉と炒めてオムレツの具やハンバーグにしたりと、子どもの味覚でも食べやすいように手間をかけて料理してくれていました。
それに嫌いでも食べなければおなかが空きますし、食事の代わりにお菓子を出すといったこともありませんでしたから、食べないわけにもいかなかったのですよ。
それから、食卓は大皿で自分で好きなものを好きな分だけとるのではなく、一人分が分けられていました。自分の分として出されたものは嫌いなものでも食べると教えられたのは、やはり好き嫌いを克服する上では重要だったと思います。
嫌いだった野菜も高校生頃には普通に食べることが出来るようになっていましたが、その辺は味覚の変化もあるかもしれませんし、それまでの食生活で野菜は食生活に欠かせないものだと頭にインプットされていたのも大きいかもしれません。
今では野菜が大好きで、野菜中心の食生活をしていますし、むしろ野菜がなくては困るというくらいですよ。
教訓:野菜嫌いは慣れることで食べられるようになります。