調理方法で野菜嫌いが治りました。

子供の頃は野菜の水っぽさや甘さなどが苦手で、好んで食べる物ではなかったです。ただ、食べ物がもったいないので残さず食べることは心がけていました。給食や家の食事で野菜が出ると憂鬱で仕方なく食べているという感じでした。
しかし、ある調理方法がきっかけで嫌いだったナスが好きな野菜に変わり、今では一番好きな野菜と言えるほどです。その調理方法は天ぷらです。
もともと油ものが好きで天ぷらは大好きでしたが、野菜の天ぷらには興味がありませんでした。けれどもナスの天ぷらを食べてみたら、しっかり油を吸い込んだコクのある味で今までのナスのイメージが覆されました。
ナスの天ぷらが好きになった後は、他のナス料理も抵抗なく食べられるようになり、ナスのおいしさが分かるようになってきました。そして、他の野菜にも興味が持てるようになりました。
野菜の甘みというものも苦手で敬遠していたのですが、ナスの天ぷらをおいしく食べているうちに、カボチャの天ぷらやサツマイモの天ぷらのおいしさも分かり、徐々に好きな野菜が増えていきました。
もちろん調理方法によってはまだ苦手な野菜もありましたが、野菜に対する苦手意識が少なくなったことで様々な野菜に対応できるようになったと思います。
野菜嫌いを克服するには、まずは調理方法によって好きな野菜を作るのはいい手段の一つだと思います。