野菜は料理を工夫すれば美味しく食べることが出来る

私が食べることができなかった野菜は、ピーマンとセロリです。その野菜だけは、どうしても匂いが嫌で食べることができませんでした。
その匂いというのは、料理を作ってもらった時に、その匂いがほかの野菜などにも染み付いているので、それが入っていると思って食べることができなかったのです。そのため、母親は私が嫌いだということを知っているので、色々な料理について工夫をしてくれました。
その一つにチャーハンがあります。チャーハンには、ピーマンを入れていました。そのピーマンが入っていると言うことは人目でわかったので、食べることができなかったのです。
ピーマンに関しては、その匂いが嫌なことと、苦味があるので、食べることができなかったのです。
するとその時に、母親が工夫したチャーハンは、その中にピーマンを入れたのですが、全く分からなくなっていたのです。それは、本当に小さく刻んでいることが分かりました。また、その匂いについては、一度茹でることで、その匂いと苦味が少なくなっていることがわかったのです。
そのことから食べることが出来る様になりました。
またセロリについては、カレーに入れて、そのものを食べるという意識なく食べることができるのです。
その結果、二つの野菜とも、食べてみると美味しいと言うことが分かり出して、少しづつ食べることができるようになり、嫌いな食べ物を克服することが出来ました。