水菜

※旬は11~2月(冬)です。

美味しい水菜の選び方

水菜
白菜や小松菜などと同じくアブラナ科の水菜。本来の旬は冬から春にかけてですが、
現在は9割以上がハウス栽培されたものが出回っており、一年中楽しめる野菜になりました。
以前は京菜という名前で関西地方を中心に親しまれていましたが、最近では水菜として
広く知れ渡り定着しました。鍋物だけでなくサラダのような生食にも適しており、さっと作れる浅漬けにしてもおいしいです。

選ぶポイント

  • 葉が青々としてハリがある
  • 茎が太めのもの(細いものは固い傾向がある)
  • 葉に溶けや枯れがない
  • 水菜の栄養成分

    体内の余分な塩分(ナトリウム)を体外に排出することで血圧の上昇を抑え、むくみ予防に役立つカリウム や、あまり量は多くありませんが葉酸も含みます。葉酸はビタミンB12と結合し赤血球を作ります。そのため妊娠中の方には欠かせない栄養素です。またビタミンCと一緒に摂ると体内で活性型に変化するので体内で効率よく利用されます。

    水菜の保存方法

    ぬれた新聞紙に包み、ポリ袋へ入れて冷蔵庫で保存します。
    上にものを置くと傷みが早いので、立てて保存するか、冷蔵庫の野菜室の一番上にしまいます。葉先が乾きやすく、また茎の部分がだんだん固くなってくるので2日を目安に早めに使い切りましょう。
    冷凍保存には適しません。
    余ったら炒め物やおひたしなど、火を通すとカサも減って1度にたくさん食べられます。
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