なす嫌いが大好物に！

私は小さいころから苦手な食べ物が多く、ほとんどの野菜をおいしく食べられませんでした。
そんな私が、「なす」を食べられるようになったエピソードです。

なすは、見た目と色が美味しそうに見えないなと、実の中にある種の食感が好きになれず、長い間食べられない野菜の一つでした。
母は煮たり焼いたり色々調理してくれていたのですが、どれも好きになれずにいました。

そんな私がなすを食べられるようになったのは、巷で有名な、美味しいイタリア料理屋さんのお料理がきっかけでした。

家族で行ったイタリアンの店で、なすの入ったラザニアが出てきました。
私は「なすだ、食べれない」と思ったのですが、チーズやトマトソースに絡んだなすが、いつもの茄子とは違って美味しそうに見えたので、食べてみることにしました。

食べたら、茄子がとても美味しいことに驚きました！
その日は、ラザニアの茄子をたくさん食べ、あっという間に茄子嫌いは吹っ飛んでいきました。

家に帰ってから、同じような料理を母に作ってもらい、完全に茄子嫌いは克服できました。
他の味付けの茄子料理もどんどん食べられるようになり、気が付けば、一番好きな野菜は茄子！と言えるほど茄子好きになっており、今でも大好きです。