にんじんが苦手な息子もたくさん食べる秘密の料理

ニックネーム:mumu さん
苦手な野菜:人参
年齢:4歳

4歳の息子は、基本的ににんじんが苦手です。
大嫌いとまでは言わないですが、気づくと大きめのにんじんの固まりはいつも除けています。
カレーのような濃い味付けに混ざったものだと食べれるのですが、お鍋やスープの中の大き目のにんじんにはいつも抵抗しているのが分かります。

そんな息子が、「わーい!にんじんだ!」と喜ぶ料理があり、これならいつも食べられるので、我が家では時々作っています。

それは、「ニンジン入り煎り豆腐」です。
みじん切りしたにんじんをごま油で炒め、そこに、木綿豆腐をくずしながら加え、豆腐がそぼろ状になるまでじっくり弱火で煎り続けます。
味付けには塩と醤油を少々。
簡単な料理ですが、細かく刻んだにんじんをごま油でじっくりじっくり炒めることで、クルミやナッツのようなどくどくな香ばしさが出てきて、とても美味しい人参料理になります。
これをそぼろのように、温かご飯にかけたり、おべんとうの白ごはんに乗せたりして食べるのですが、これを作ると、ニンジン嫌いとは思えないほど、バクバク食いつきます。
「にんじんって美味しいね」と笑顔まで見せてくれるので、母としてはうれしい限りです。

にんじんは、弱火で乾煎りするようにじっくり炒めてあげると、子供の食べやすい味になるので、大きな固まりを食べさせることはひとまずあきらめ、美味しく食べてもらえるようにしていくといいみたいです。

教訓:人参嫌いの息子が克服した「ママのスペシャルにんじん料理」

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