トマトはその形をなくすことで食べれるようになった

私が嫌いな野菜の一つとして、トマトがあります。そのトマトが嫌いだったのは、その中身がドローっとしたところを食べることができなかったのです。
そのため、そのトマトを食べるときは、トマトをカットしたものが多かったので、どうしてもその食感が嫌で食べることができませんでした。
そのことを知った母親は、トマトも栄養があるので、何とかして私に食べて欲しいと思って、料理方法を工夫することを考えてくれたのです。
そして考えてくれたことが、そのトマトの中身をみることなく食べることができるように、ピューレにすることでした。
ピューレにすることで、その形がないので、嫌と思うことなく食べることが出来ました。
そしてそのピューレにしてくれたものは、スパゲティに使用したり、ビーフシチューに使用したりして作って貰うことができたので、その結果、食べることができるようになりました。
その後は、だんだんとトマトの味にも慣れてきて、給食で出てきたトマトについても食べることが出来る様になったのです。
そしてあんなに嫌だと思っていた、トマトの中身についても平気で食べれるようになったので、クリアをすることによって平気になるのだと、改めて驚いています。