子供の時は食わず嫌いが多いです。

子供の時の好き嫌いの多くは、食べず嫌いですね。

私もピーマンが苦手でした。
友達が食べられないと言っていたので、何となく自分も食べなくなっていったのです。
子供の頃はピーマンが食べられなくても、あまり困る事は有りませんでした。

子供の食べる料理にピーマンが入っている場合は、ピザやナポリタンに少し入っているくらいなので、ちょっと避ければ大丈夫でした。
大人になってから考えると、入っている野菜を抜けばその料理を食べられる場合は、本当にその野菜が嫌いとは言えないですね。
匂いや微妙な味は料理に入っているはずですから、本当に嫌いならその料理そのものが食べられないでしょう。

10歳の誕生日に高級中華料理店に行く事になりました。

市内でも有名なお店でしたが、本格的な中華を食べさせたいと両親が思ったようです。
家庭でたべる「焼きそば」「ラーメン」「卵スープ」大好きな物が中華料理にはいっぱいあります。
私もとっても楽しみにしていました。

ところが、いざ行ってみると中華料理は野菜がいっぱいなんですね。

酢豚もチンジャオロースもピーマンが無いと始まりません。
困りましたが、両親がせっかく連れてきてくれたお誕生日のお祝い。
思い切って食べてみました。
さすが有名店、すごく美味しかったです。

ピーマンが食べられるようになったのはその時からです。
ピーマンが大好きになりました。