根野菜への苦手意識が母のおかげでなくなった

ニックネーム:るる さん
苦手な野菜:ゴボウ、レンコン
年齢:9歳

私は幼い頃からゴボウやレンコンなどのいわゆる根野菜が苦手で、母が煮物などを作ってくれても根野菜だけは避けて食べるといった感じで、口に入れたことさえありませんでした。
ただ根野菜は身体にも良く、また母は根野菜が好きなのでよく食卓にはのぼっていて、母は何とか私に食べてもらいたいようでした。
そうして母は小さく切ったり味付けを工夫したりとしてくれていたのですが、それでもそれがゴボウやレンコンだと分かった途端、私は食べようとはしませんでした。
ところがある日、母がゴボウやレンコンを大量に野菜チップスにしてくれたのです。薄くスライスしたそれをカリッとするまで油で揚げて、その上から塩をまぶしただけのものだったのですが、最初は渋っていた私も母がまるでお菓子を食べるようにそれを食べているのを見ていたら自分も食べたくなってきて、恐る恐る口に運んでみたのです。
すると思っていたような苦さやクセがなく、実際にスナック菓子を食べているような感覚になり、とってもおいしかったのです。
それ以来ことあるごとに母が苦手な根野菜を野菜チップスにしておやつに出してくれるようになり、私の苦手意識がなくなってきたのです。
すると野菜チップスにしなくても食べることができるようになり、いつの間にか好きとまではいかないもののごく普通に食べることができるようになり、野菜嫌いを克服できました。

教訓:母の工夫で私の根野菜に対する苦手意識が消えました

ページトップへ戻る