私が子供の時に野菜嫌いを克服した経験

私は物心ついた頃からセロリとピーマンが大嫌いで親に無理に食べさせられると、気持ち悪くて吐いてしまうほど嫌いだったのです。

その中でもセロリの方は早めに食べられるようになりました。この食べられるきっかけとなったのが幼稚園時代に可愛がってくれた男性の保育士さんでした。

この保育士さんがお弁当に持ってきていた、セロリの野菜スティックを美味しそうに食べていたのが美味しそうに見えたので、１本もらって食べてみたところとても美味しかったのです。

家に帰ってから母親に頼んで、セロリが食べられるようになったから買ってきて！と頼んだのを覚えています。その時に感じたセロリの良い香りと食感が今でも鮮烈で忘れられないのです。このことをきっかけにして、逆に好物になってしまいました。

もう一つの嫌いな野菜であるピーマンは、セロリに比べてなかなか食べられるようにはなりませんでした。しかし母親はどうにかピーマンを食べられるようになって欲しいと思い、試行錯誤してくれました。

その頃はピーマンの苦さと青臭さがダメでしたので、ピーマンと豚肉を砂糖を効かせて、少し醤油をいれて甘めに炒めてくれました。すると苦味がなくなるのでとても食べやすくなりました。

この料理をきっかけにピーマンも食べられるようになりました。これは小学校の４年生くらいの出来事でした。