食べたことを徐々に実感させて克服

ニックネーム:kz さん
苦手な野菜:ピーマン、セロリ
年齢:4歳

ピーマンが嫌いな子は多いのは良く知られていますが、自分の子供も
例外ではなく、小さい時から常に避けていて、無理に食べさせようとすると
ベーっと出すくらい嫌いなようでした。
理由を聞くと、苦いと感じるようで、野菜炒めの時などは絶対に食べません。
焼き飯などで細かく切っていた物でも、やはり苦さを感じるのか、自然と
避けて食べていました。
それからは、とにかく目では気づかないように入れることから始めました。
最初は、好きなハンバーグにピーマンを粉々にしたものから入れました。
量も少なかったのもあり、全く気付かずに食べていて、他の物にも
粉々であれば、気づかないことも増えてきたので、またハンバーグに
今度は少し大きさを認識できる程度にカットしたものをいれると、
やはり匂いでしょうか。気が付きました。
気づいた時は、嫌な顔をしていたのですが、気持ちの部分もあるのか、
以前からずっとピーマンを入れたハンバーグ食べてたんだよ!ということを
伝えると、少し不思議な顔をしながら、食べれるようになりました。
実際、食べれるようになると自信になったのか、おかずに含まれている程度では
しっかりおいしそうに食べれるようになりました。
今でも、ピーマン単体は少し苦そうにしますが、でももう嫌がることは
すっかりなくなりました。
セロリも同じように、何か匂いを感じるのか、小さい頃は苦手意識を持って
いたようですが、全く同じ手法で、好きなハンバーグから混ぜ始めて、
徐々に大きくして、気が付いた時には、たくさん食べていたということを
実感させると、やはり同じように克服することができました。

教訓:苦手意識のない状態で食べる経験を積ませて苦手を克服した

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