食育で野菜嫌いを克服

ニックネーム:papayapapa さん
苦手な野菜:にんじん、たまねぎ
年齢:6歳

こどもが野菜嫌いで困っていました。乳幼児の頃は喜んで食べていたのに、小学生になってから急ににんじんもピーマンも玉ねぎも食べなくなってしまいました。食べるのは、せいぜいジャガイモとレタス程度です。一つには妻が、にんじんと玉ねぎが嫌いで、子供の前で嫌いといったことが原因です。
野菜を食べなくなって、こどもの体の変調は、お通じに現れました。便秘気味となり、コロコロとしたうさぎの糞のような便か、下痢かのどちらかの極端な状態になってしまい、なんとしても野菜嫌いを治そうとにんじんをミキサーで砕いて混ぜたて知らないうちに味を覚えさせようとしましたが、大きな欠片を見つけると、とたんに食べなくなる状況が続きました。
そこで、食育をして、食べ物の大切さを教えることにしました。幸い実家では、わずかながら畑で農作物を栽培しているので、実際に植わっている野菜を見て、育てる大変さ、収穫する大変さを体験させることにしたのです。
連れて行ったときは、11月初旬で、にんじん、大根、ブロッコリーなどの収穫期でした。
こどもは、初めて畑に入って、大興奮で、畑からにんじんや大根を引き抜くことがことのほか楽しかったようです。また、ブロッコリーが花であることを初めて知り、びっくりしていました。
家に帰り、収穫した野菜をさっそく夕食に出してみました。すると、さっき採ったにんじん食べてみると言い出し、おいしいと食べ始めたのには、びっくりしてしまいました。まさに食育の効果でした。採りたての野菜の味は、格別なのが、功を奏して、ほっとしました。

教訓:食育で野菜嫌いを克服できた

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