大嫌いだったキュウリが今では好物に!
ニックネーム:hula さん
苦手な野菜:きゅうり
年齢:15歳
私は小学生のころからきゅうりが苦手でした。
もともとあまり好きではなかったところ、小学校の給食で、「きゅうりとわかめの酢の物」というおかずがあったのですが、きゅうりと酢のハーモニーが恐ろしいほど苦手でいつもこっそり残していました。ところが、担任の先生に見つかり、無理やり食べたところ嘔吐してしまい、それ以来、きゅうりが全く食べられなくなってしまったのです。
それからのきゅうり嫌いは相当なもので、1階の台所で母親がきゅうりを包丁で切った時の匂いが、2階の部屋まで届いてきて気持ち悪くなることも多々ありました。
きゅうりの入ったものは一切食べられないし、きゅうりの匂いを感じるのも辛かったため、特に新鮮なきゅうりは大嫌いでした。
そんな私に、同居していた祖母が見かねて、きゅうりを何とか食べられるようにと色々ときゅうりの調理法を考えてくれました。
その中で、醤油とごま油とお酢で漬けたきゅうりの漬物が、思ったほどきゅうり臭くなく、普通に食べられることが分かりました。
始めは恐る恐る食べていたきゅうりの漬物でしたが、気が付くと、美味しいと感じられるようになってき、次第に、他のきゅうりの料理も食べられるようになっていました。
今では、夏のおそうめんにキュウリの千切りを付けますし、むしろ好きな野菜のひとつになりました。
教訓:苦手だったきゅうりを、ある食べ方で克服し食べられるように