じゃがいも掘りをして好きになった

私の子供の一人は、じゃがいもが苦手でした。そのじゃがいもは形がいびつな事から、食べる事ができなかったのです。
その歪であると言うことは、何かの心境の変化があって、そのじゃがいもが嫌いになったと思うのですが、その心境の変化がいつ、どのように起こったのかは、わからなかったのです。
そんな時、幼稚園で野菜を収穫するという催しをすることになったのです。そしてその野菜の中には、当然じゃがいもも含まれています。
子供は、そのじゃがいもを収穫するということを知っていて、そのじゃがいもは自分で掘らないと話していました。
そのため、それをきっかけに食べれるようになったら嬉しいと思っていたのですが、子供が拒否をしていたので、食べる事は無理かなと思ったりしていました。
すると、じゃがいもばかりを、その子供のクラスが収穫をすることになったのです。
その時、私の子供はじっと見ていたのですが、みんなが楽しそうにとっている姿を見て、自分もして見たいと思ったらしく、たくさんのじゃがいもを収穫することが出来ました。
そしてそれを嬉しそうに持ち帰って来たのです。
そして、それをカレーにすると、美味しそうに食べてもらうことが出来ました。
嫌いになった原因がわからないものについては、たわいもないことで嫌いになっていることもあるので、私の子供の場合もそれだろうと思っています。