嫌いだったトマトもこうしたら
ニックネーム:とも さん
苦手な野菜:トマト
年齢:10歳
最近のトマトはその種類の多さに驚かされます。
昔からトマトは体に良いと言われていて、家族は生のトマトだけではなく、トマトジュースも飲んでいたのですが、私はそのどちらも嫌いでした。
なにせ、まだ美容、健康を考える年齢でもないことから、嫌いな物は嫌い、いくら親が病気になりにくくなるよ、お医者さんに行くのいやでしょう?と言ったところで聞くような子供ではありませんでした。
今のようにフルーツトマトもあって食べやすさやおいしさが全面に出されている状況だったら少しは違っていたかもしれません。
青くさい、酸味がある、お世辞にもおいしいと思えなかったトマトは、単品でサラダに入っているのは問答無用で食べられませんでした。
親がおいしそうに飲んでいるジュースならいけるかと思ったのですが、かえってその濃厚さにノックアウトです。ますます苦手になった理由でもあります。
そんなトマトですが、トマトケチャップは平気で口にすることが出来たことから、親はトマトケチャップにきざんで混ぜて使うことを考えたようです。
食べられるようになった料理は、ピザです。
簡単にピザトーストから始まりました。
食パンに刻みトマト入りケチャップを塗り、その上にソーセージなどの具材を乗せ、さらにチーズで隠して焼き、香ばしい香りと共に一気に口に頬張る、私は、トマトの原型がみえない、トマトの感覚がなく調味料としてトマトを口にしてからというもの、少しずつトマトが見えても食べられるようになりました。
チーズがのっていないと食べられなかったのが、単品でも食べられるようになりました。
教訓:ピザでトマト克服、調味料という手段