冬しめじ

美味しいしめじの選び方

しめじは赤松林やコナラの木の根元に群がって生え、地面を占領してしまうので『占地』（しめじ）、と言われたという説もあります。路地ものの旬は秋ですが、現在流通しているもののほとんどは人工栽培のものです。そのため通年安定して市場に出回るキノコです。鍋物のほかに炒め物や和え物にも使え、味や香りにもくせが無いのでどんな料理にも合います。

選ぶポイント

かさが密集しプリッとしている

じくが太い

ひだの裏が白くきれい

しめじの栄養成分

体内の余分な塩分（ナトリウム）を体外に排出し、血糖値を安定させる働きのあるカリウムや、カルシウムの吸収を促進するビタミンＤ、血行を良くし、しみ・そばかすを防ぐなど皮膚の健康を保つのに効果的なビタミンＢ３の一種ナイアシンなどを含みます。また、食物繊維も豊富なので腸内環境を正常に保つのにも一役買っています。さらにカロリーがとても低いので、体重増加を気にする方にもおすすめです。

しめじの保存方法

ジッパー付き保存袋にいれ、冷蔵庫で保存します。水気が付かないようにするのがポイントです。３～４日以内には使い切るようにしましょう。
長く保存していると、かさの部分に白いわたのようなものが付きますが、これはしめじの菌なので食べても問題ありませんが、気になる場合は付く前に早めに使い切りましょう。
生の状態での冷凍にはあまり適しません。余ってしまった場合はソテーしてから冷凍したほうがいいでしょう。

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