ズッキーニ

美味しいズッキーニの選び方

ズッキーニ
ズッキーニの原産地はアメリカからメキシコです。
日本へ伝わったのは戦後になってからでしたが、本格的に広まったのは1980年代以降
と言われています。きゅうりやかぼちゃとおなじウリ科の野菜です。
完熟した実を食べるかぼちゃと違って、ズッキーニは未熟な実を食べます。歯ごたえがあり、形はきゅうりのような細長いものの他に丸いものもあり、色も緑や黄色と豊富です。
イタリアや南フランスでは一般的で、南フランスの代表的な野菜料理『ラタトゥィユ』
には欠かせない食材です。イタリアでは、ズッキーニの花も一緒に揚げ物にして食べるそうです。

選ぶポイント

  • 皮がツヤツヤし張りがある
  • 切り口に黒ずみがない
  • 大きすぎない(大きすぎると中身がスカスカの場合が多い)
  • ズッキーニの栄養成分

    多量ではないもののビタミンBを含むため血液の循環をよくし、代謝を助ける働きがあります。
    体の免疫を強化し、風邪の予防や粘膜の保護に効果があるカリウムも含まれます。
    また、カロテンも含んでおり体の免疫を強化し、風邪の予防や粘膜の保護に効果があります。

    ズッキーニの保存方法

    傷が無く切っていないものなら新聞紙で1本ずつ包み、ポリ袋へ入れて冷蔵庫で保存します。鮮度のよいものなら1週間程度もちますが、日がたつと熟れてやわらかくなり中身がスカスカしてくるので、早めに使いましょう。冷凍保存もできます。薄めにカットしたズッキーニに熱湯を回しかけ、冷めたら水気を拭いてジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。解凍後は食感が変わります。多少やわらかくなっていますので、ラタトゥイユなどの煮込み料理の仕上げに使うとよいでしょう。
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