じょじょに現れてくる方法

ニックネーム:りゅう さん
苦手な野菜:人参
年齢:10歳

私は人参が嫌いでした。しかし、人参というのはどんな料理にでも結構頻繁に出てきます。だから親は僕の人参嫌いを克服させようとしました。まず、人参を徹底的に炒めます。そしてしなしなの人参が入っている野菜炒めで、味を濃くして人参の味をほとんど無くしてしまいます(味噌が個人的に一番人参の味がなくなりました)そして食べます。すると食べれます。
僕は人参の硬さと味が嫌いだったので。
そして、それからその野菜炒めをじょじょにバレないように人参を堅く、味を薄くしていって、本当にバレないようにじょじょに人参の味を主張させていくのです。じょじょに人参が自己主張しはじめてくるのですが、僕は気付いていません。そして、いつの間にかかなり薄く、味も硬さもほぼそのまま残っている人参が食べれるようになり、今では生でも全然食べれます。その嫌いな食べ物を克服するには、まず見た目も味も食感も完全に消してしまい、そこからその食べ物をだんだんと、気にならない程度にじょじょに見せていけばいいのです。気がついたら克服出来ています。そこには忍耐が必要なところがありますが、最も嫌いな食べ物を克服する一番な方法はまさにこれだと思います。何故なら他の食べ物もこれで克服することが出来たからです。

教訓:じょじょに、気付かないほどじょじょに慣らしていけば良い

ページトップへ戻る